まず栄養って何だ???
さて では今回から皆さんに栄養マスターになっていただける様に
いろいろとお伝えできればと思います。笑
今回は「栄養」についてどういったものなのかを簡単に知ってもらいたいと考えています。
一つ一つの栄養素は次回以降から見ていくとして、おおまかな栄養の基本だけ
お伝えしていきたいなと思います。
「栄養」とはいったいなんなのでしょうか??
人は生きていくために、体を作り、活動するためのエネルギーを得なければなりません。
このエネルギーを供給するために必要となる物質を、食べ物を食べる事によって補充しています。
この物質を 栄養素 といいます。これは生きていく上で必ず必要なものです。
栄養素のうち分子量が大きいものはそのままの形では吸収できません。胃や腸で消化・吸収されて、体に取り込まれ 体内で利用されるのです。
このような、食べ物の栄養素から人体の成分を作り また、分解して生体活動に必要な
エネルギーを得ることを「栄養」というのです。
まあ↑は何となく知っていると思います...笑
ここで大事な事は
この「栄養」が不足したり、摂取バランスが崩れると様々な疾病に確実に直結するよ!
って事です。
そして正確な知識がないと適切に栄養を摂取する事はかなり難しいよ!!
って事を知って頂きたいのです。
つまり知識があってそれを自ら実行すれば疾病に罹患する確率を減らすことが可能である という事です。
このブログの目的はそれを実行する知識を身に着けるという事になります。
栄養の話に戻りますが、
食品には栄養素と栄養素以外の成分が含まれています。
栄養素には
・糖質(炭水化物)
・脂質
・タンパク質
・ビタミン
・ミネラル
の5種類があり、
栄養素以外で人に有効な成分は
・食物繊維
・ファイトケミカル(野菜に含まれる有用成分)
があります。
(これらは今後深く追求していきますので今回は名前だけ)
今までは上の栄養素、5つを五大栄養素と呼んでいましたが、
下の2つも栄養素ではありませんが、非常に人にとって有効なため
これらを最近の栄養学では 七大栄養素 と呼んでいます。(これに+水分も含まれることもあります。)
これらの種類を確実に把握し、適切な摂取量を目指す事 がとても重要なのです。
また摂取方法、タイミング、個人差も考慮していかなければならないのです。。
つまり直接的に表現すると、
これらの栄養素を「皆体内でしっかりと活用させる事」が健康を維持するうえで最も大事なのです。
また、 栄養素というものは不足してはいけませんが、摂れば摂るほど良いというものではありません。適切な量を摂る事が大事です。
簡単に知識がついてくると、病気の原因・体の不調などから、摂取している栄養状態を省みるという事もできるようになってくるはずです。(本来なら普段から不調が出ないように努力する事が一番大事)
たとえば、病院で高血圧と診断された方が食事指導をされたとします。
この指導は、管理栄養士や医師が 高血圧の原因・対策、そして栄養素との関係を知っているからできるのです。
高血圧の主な原因は一般的に塩分過多と言われていますが、
「塩分は血圧を上げてしまう作用がある(体内での詳しい作用は知らなくても)」
ということを知っていれば、自分で高血圧ぎみの段階で対策が練れるわけです。
「「食事で塩分を摂りすぎてるかも??」」 と。
そして栄養摂取状態を早急に改善します。
知識量が多い・深いほどその予測の選択肢そして正確性が増します。
高血圧は体にかなりのダメージをもたらし、重大な病気のリスクを増大させます。
自分の体の状態やリスクの重要性に早い段階で気づければ、この重大なリスクにさらされる事がなかったという事です。
これは現代を健康に生きていく上で非常に大事なスキルです。
これは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されている、セルフメディケーションとも呼ばれています。
これを皆自分自身で出来るようになることが本来望ましいのではないでしょうか。
日本は医療制度がある程度保障されているため、すぐ医師を頼る方がとても多いのが現状です。(そして医療費がかなり問題に...)
自分自身の人生のためにも、ある意味国のためにも
是非今後いろいろと学んでいただければと思っています。
ここまで疾患に対して話してきましたが、
人が健康に生きる上で必要な栄養素以外にも、人にとって有効な成分は沢山
あるので、それらによってスポーツされる方のパフォーマンスをあげたり、美容に特化させたり、老化の進行を遅らせたりする事なども可能です。
是非 これから様々な栄養成分の真実を知り、これからの生活に活用していきましょう!
今回はこのあたりで終わりたいと思います。
最後までご覧くださった方は本当にありがとうございます。
今後ともいろいろと閲覧していただけると嬉しいです笑
では、また!